お中元 お礼状 書き方

お中元のお礼状の書き方のサンプル

お中元のお礼状は「はがき」で十分です。できるだけ早く出すことを心掛けましょう。

 

前文省略でお礼の言葉から入ります。「つい嬉しさのあまり、お礼の言葉から始めてしまう」というのが自然な礼儀になります。

 

美味しさ、便利さ、必要性などを強調することにより、深い感謝が自然に伝わります。

 

挨拶と贈答品の両方に感謝するのが礼儀です。近況報告などがあると、さらに丁寧な印象になります。

 

【家族、親せき、会社の同僚など】

今日お中元のご挨拶と素敵な贈り物をいいただきました。お気遣いありがとうございます。うちは主人も私も夏はビールと決めていますし、この銘柄が一番と信じているので、何よりの贈り物です。晩酌の際、このビールを見るたびに、毎晩あなたのお気遣いに感謝します。暑いさなか、お元気でいらっしゃるようでなによりです。こちらは娘の結婚準備や改築工事などでおおわらわ、暑さも手伝い少々ぐったりしていますが、絶好の暑気払いの薬が届いたので、明日からはもう大丈夫でしょう。まずはお礼まで。○月○日 ○○ ○○

 

【会社の上司、取引先、恩師など】

 本日はご丁寧なお中元のご挨拶並びに結構ないただき物に接し、恐縮の至りと存じます。毎年のご芳志に心より感謝申し上げます。高級でしかも清楚上品なガラス器を頂戴し、我が家に一陣の涼風がそよぐのを覚えます。さっそくリビングのテーブルに飾らせて頂きます。しばらくお会いしていないので、皆様いかにお過ごしかと家内と話しておりましたがいよいよご健勝の趣、大慶に存じます。当方も夫婦健全、何も変わるところなく明け暮れておりますので、どうかご休心ください。別送の品、遅ればせながらのお返しです。ご笑納いただければ幸いです。まずはお礼かたがた、ご挨拶まで申し上げます。敬具